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【最新2021年度版】高卒採用のスケジュール

高卒採用

公開:2019年10月01日
更新:2020年06月12日

2020年6月11日、新型コロナウイルスの影響を受けて21年卒(令和3年卒)の高卒採用のスケジュールが見直されました
一部のスケジュールが繰り下がったため、例年と違う選考スケジュールになります。

高校生の採用は、大学生の採用と違い独自ルールの多さが特徴。
そこで今回は、高卒採用についてご紹介していきます!

  • ✓高校生を採用したいけど、やり方が分からない
  • ✓大卒とどう違うの?
  • ✓高校生の採用って難しそう…
  • ✓なんで高卒採用が人気なの?
  • ✓高卒採用を行うメリットは??

など高卒採用をしたことがない方に向けて、高卒採用の基本をまとめました!

高卒採用のマーケット動向

  • 厚生労働省が発表している平成30年度分の高卒採用 のデータ概要
  • 就職内定率:88.6%(前年より0.5ポイント上昇)
  • 就職内定者数:約15.4万人(0.6%増)
  • 求人数:約46.9万人(10.7%増)
  • 求職者数:約17.3万人(プラマイなし)
  • 求人倍率:2.71倍

高卒採用の倍率は、過去10年間で上昇の一途をたどっています。
平成22年(2010年)卒:1.05倍 平成31年(2019年)卒:2.71倍

高校生を募集する企業が増えた為、卒業生1人に対して求人数が増えているからです。
人手不足に悩む企業が、採用ターゲットを高校生にまで拡大していたことが想定されます。

下記は、2020年卒の高卒採用が始まった時に見つけたネット記事です。

福島市を中心にドラッグストアを展開する「ハシドラッグ」は、採用活動の解禁日となる16日、午前10時から筆記試験を行った。
ハシドラッグは、10人の採用を予定し募集を行ったが、試験に応募したのは6人にとどまった。
今後、筆記試験の結果をふまえて面接試験を行い、9月中には内々定の通知を出す予定だが、現時点ですでに不足していることから、追加で2次募集を行う計画。

ハシドラック・橋浦英二郎取締役は、「高校生の就職希望者は年々減っている。去年から比べても、応募者が半減したこともあり、危機感は感じている」と話した。

(引用)高校生の採用活動が解禁 ことしも売り手市場が続く

高卒採用の日程と規則

次に、具体的な高卒採用の今年のスケジュールをご紹介します。

  • ✓2021年(令和3年)3月卒業の高校生採用の選考スケジュール
  • 06月1日 ハローワークへの求人申込書の受付開始
  • 07月1日 求人票の交付・求人活動(高校への訪問など)の開始
  • 10月5日 学校から企業へ応募書類の提出開始(沖縄県は9月30日)
  • 【変更前:9月5日(沖縄県は8月30日)】
    10月16日  企業による選考開始および採用内定開始
  • 【変更前:9月16日】

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、選考スケジュールが一部変更されました!!
ただし、7月1日に「求人活動が開始」されることに変更はありません。
採用広報活動の期間が1ヶ月長くなり、具体的に学生を選考するのが1ヶ月遅くなったのです。

日程変更に伴う注意点

1,9月にも職場見学会を開催?!
2,夏休み短縮により高校生の就活時期にも変化が?!
3,選考解禁時期と学校の定期試験が重なる?!

昨年までのスケジュールでは、高校生は9月5日に応募書類を企業に送る必要があったため、7月下旬から8月上旬にかけて応募企業を選んでいました。
しかし、応募時期が1ヶ月おそくなったため高校生の活動期間に多少のばらつきが起こることが予想され、企業の採用広報の負担が重くなることが考えられます。
7月8月だけでなく、9月にも職場見学会を開催できるよう早めに準備を勧めておきたいところです。

加えて夏休みの短縮も想定されますので、イレギュラー対応は避けられないでしょう。
定期試験の時期が変更になることも考えられますので、常に学校や高校生に関する最新情報を集め、柔軟な対応が求められます

二次募集

1次募集で内定を充足できなかった企業には、2次募集のチャンスがあります。

高卒採用は、合否連絡を基本的に1週間以内に行うよう推奨されています。
その為、今年は10月下旬から徐々に学生へ合否連絡が来ることになるでしょう。

1次募集で不合格になった高校生は、11月以降「二次募集」に応募します。
※一次募集の内定率は62.7%(厚生労働省 平成29年9月末時点)

高卒採用には、「一人一社制(※下記参照)」のルールがありますが、10月以降は「2社まで応募可能」としている都道府県もあります。
ちなみに大阪では「11月1日以降は1人2社まで応募・推奨を可能」としています。(大阪ハローワークHP参照)

一人一社制

一人一社制

(引用)ジョブドラフト「一人一社制」

高卒採用の最大の特徴とも言えるルールが、この「一人一社制」です。

  • ●複数企業への併願は禁止(1人1社しか応募できない決まり)
  • ●内定獲得後は必ず就職しなければならない(内定辞退が出来ない)

また、企業は直接高校生にアプローチすることが出来ません。
求人情報の発信も、応募者情報の受け取りも、全て学校を経由して行います。

高卒採用を行うメリット

過去10年で倍率が急上昇している高卒採用ですが、どんなメリットがあるのでしょうか。
順番にお伝えしていきます。

長期的に戦力になってくれる

大卒の学生よりも4年早く入社してくれるので、その分長期的な活躍が期待できるのが高校生を採用するメリットです。

また、経験が浅く余計な知識や思い込みがないため、素直でまっすぐな人材が多い特徴もあります。
それだけ人材育成の期待値が高いので、ポテンシャルを見極めた選考がポイントです◎

採用コストが抑えられる

求人媒体に掲載したり、求人広告をたくさん出す必要がないため、広告費用や業務量が抑えられます。

内定辞退率が低い

一人一社制のルールがあるため、内定を出した後に辞退されるリスクが低いです。
内定を出せばほぼ確実に入社してくれるので、大学生のような手厚い内定者フォローは必要ありません。
1人1社しか応募できない中で自社を選んでくれているので、志望度が高いことは明白です!

高卒採用の要点まとめ

いかがだったでしょうか。
今年スケジュールが変更された「高卒採用」についてお伝えしました!

  • 採用広報活動の期間が1ヶ月延長された
  • 職場見学会の対応など企業の負担は重くなることが想定される
  • 今後、高校生の夏休みや定期試験の日程の注目⇨柔軟な対応が必要
  • 1人1社制だから応募企業に選ばれる工夫が採用成功を左右
  • 高いポテンシャルを持った若手採用のチャンス

ここ数年は、中途採用でも「高卒者」の応募を歓迎する求人が増加しています。
学歴にとらわれず、個性やポテンシャルで採用する企業が増えて、高卒者の方のキャリアがもっと広がりますように。

今年は、コロナウイルスの影響で異例の対応が求められる高卒採用。
ご不明点や採用活動をする上での課題などがあれば、是非一度わたしたちにご相談ください!

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