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20年卒の採用もまだチャンス!中小企業の勝負所「秋採用」

公開:2018年9月26日
更新:2019年9月27日

学生の採用も激化している今、中小企業は「秋以降」がチャンスです!!!!

  • ・新卒採用に苦労している
  • ・20年卒の学生を採用したい
  • ・夏までの採用が上手くいかなかった
  • ・もう諦めて21年卒に取り掛かっている

そんな企業様・採用担当者様に向けて、「秋採用」活用法をまとめました!

まだ就活をしている学生は多数。
むしろ「内定先に妥協せず就活を続けている意欲的な学生」や「留学・研究に励んでいた優秀な学生」が今も就活を続けています。

”卒業間際まで諦めずに採用を続ける企業に、人材は集まる”・・・・??

目次

「秋採用」とは?

名前の通り秋(9月頃~11月頃)に採用活動を行うことです。
これまでの新卒採用は、春から新卒採用を始め10月に内定式を開催するのが主流でしたが、最近は時期をずらした「秋採用」に注目が集まっています。

『就職先が決まっていない学生』と『募集人数を確保できなかった企業』が出会える新卒採用における最後のチャンス。

時期・スケジュール

●通常の新卒採用●
春にスタート➡夏に選考➡秋(10月)に内定式を実施
内定者のフォローが大きな課題に!!

●秋採用●
夏休みがあけた頃から採用活動を行い、年内を目途に内定を出すスケジュールで進めます。
内定出しから入社までの期間が短いので、内定者フォローの負担をおさえられます◎

早い企業は、7月や8月から募集を開始するところもあります。
プロセスは他の新卒採用と同様、ESの提出、面接などの選考、そして年内に内定を出す流れです。

「秋採用」という名前がついているだけで、売り手市場な今は卒業間際まで新卒採用を続けている企業もあります!
あまり時期にとらわれることなく、内定者を確保でいていない企業にもギリギリまでチャンスがあると考えていいでしょう◎

採用できる学生

この時期に、まだ就職活動を続けている学生がターゲットです。
・事情があって就職活動に出遅れた学生
・就活をしていたが、行きたい企業から内定をもらえなかった学生
・内定を持っているが、まだ就活を続けている学生
等、事情は様々です。

お伝えしたいのは、優秀な学生を採用するチャンスがまだあるということ。

  • ・司法試験・公認会計士試験などの資格取得に勤しんでいた学生
  • ・留学に行っていた学生
  • ・部活に励んでいた学生
  • ・ゼミや研究が忙しかった学生
  • ・今の内定先企業に納得していない学生

上記のような学生は、まさに今が就職活動の真っ盛りというわけです。

秋採用を行うメリットって?

新卒採用を秋に行うことのメリットとは一体なんでしょうか。
順番にご紹介していきます!

優秀な学生を採用出来る

上記でお伝えした通り、様々な事情から就職活動に出遅れた優秀な学生にアプローチできるチャンスです!

新卒採用のスケジュールとして、大きな会社ほど早めに行う傾向があります。
学生も、始めはどうしても名前の知っている有名企業・大企業に応募しがち。

しかし毎年、就活を続ける中で「本当に自分がやりたかったこと」が明確になるケースは多数あります。
学生が「今の内定先に決めていいのか」と不安を感じ始める今こそ、中小企業にチャンス到来というわけです。

内定辞退率が低い

春採用は、複数企業を併願しながら就職活動をしています。
その為せっかく内定を出しても辞退されるリスクは高いです。

しかし、秋採用では内定を出すのが年末になるので、入社までの期間が短く内定辞退のリスクは軽いです。

競争率が低い

選考の終了予定時期

(引用)2020年卒・新卒採用に関する企業調査

上記は、ディスコが2019年7月に実施した新卒採用の選考状況に関するアンケートの結果です。
19年卒の採用よりも、20年卒の採用の方が、終了時期が後ろにきていることが分かります。

しかし、52.4%の企業は9月までに終了を予定しており、10月以降も新卒採用を続けている企業は半分以下になります。
ライバルの求人が激減する秋以降は、競争率はが低く中小企業のチャンスです。

なんで「中小企業」は「秋採用」がチャンスなの?

「中小企業」と「秋採用」の相性がいい理由をご紹介していきます!

夏までに学生を確保するのが難しい

内定者の充足率

(引用)2020年卒・新卒採用に関する企業調査

上記グラフは2019年7月時点での、内定者充足率を示しています。
大きな会社ほど充足率が高く、学生を確保できています。
しかし一方で、会社規模の小さい企業ほど充足率が低く、採用に苦戦していることが分かります。

内定者を確保できた会社から新卒採用を締め切っていきます。
学生側もそれを理解している為、中小企業狙い、あるいは大企業から内定を得たけど納得できていない学生も、この時期に就活をしています。

新卒採用は中小企業が不利

中途採用と比較すると新卒採用は中小企業にとって不利です。
なぜなら、「何となく」「名前をきいたことがあったから」「大企業に就職することがステータスだと思ったから」という理由で有名企業にエントリーする学生が毎年いるからです。

就活をしている中で、「本当に自分のやりたいことが明確になった」「就活中に知った中小企業に興味を持った」等の発見もあります。
学生の中で中小企業が候補に上がってきたタイミングの秋採用を使って、「中小企業ならでは」「自社ならでは」の魅力をアピールしていきましょう!

秋採用の実施企業は中小企業が多い

新卒採用では、まだまだナビサイトが圧倒的。
・合同説明会に出展するも、大きなブースを出している大企業にばかり人が集まる
・ナビサイトに載せても、より上位プランの求人に埋もれてしまう
なんてことも起こりえます。

しかし、秋採用を行っている企業の多くは中小企業。
高額な広告費用を支払って採用活動をする企業が少ないため、学生にアピールしやすくなります◎

「秋採用」を行うオススメの方法

今年から、Indeedの新卒採用向けのサービスが始まりました!
その名も『Indeed就活』※正式リリースではなく、ベータ版です。

全国の採用サイトや求人ページから集められた新卒採用の情報だけを検索できるサービスです。
卒業年度ごとに検索できるので、就活生にとっては使いやすいですね!

試しに、「大阪府」「秋採用」で検索してみました🔍

345件の求人がヒット!
いろんな業界、いろんな職種の求人が掲載されていました。

Indeedを使って仕事を探す学生は、今後ますます増えそうですね!

また、この時期に活動している学生は時期的にも就活に意欲的な可能性が高く、自ら企業のホームページにアクセスする学生も多いです。
ホームページでしっかりと魅力を伝えられているか、再度チェックしてみてください!

採用サイトを作ってIndeedに掲載するメリットは、他にもあります。
GoogleやYahoo!の検索結果上位に表示されることが多いので、自社サイトへの流入を増やす効果もあるのです!
採用サイトを作って、卒業間際まであきらめずに学生へアピールし続けていきましょう。

当記事のまとめ

今回のブログのポイントをまとめました!

  • ・「秋採用」は、9月以降に採用する時期をずらした新卒採用
  • ・新卒採用が不利な中小企業にもチャンス到来!
  • ・優秀な学生にアピールできる絶好の機会
  • ・Indeed就活で学生にもIndeedが密かに拡大?!
  • ・卒業間際まで諦めない企業に採用のチャンス
  • ・採用サイトの作成・見直して学生に魅力を訴求

まだまだ優秀な学生を採用するチャンスはあるので、あきらめず最後まで頑張りましょう。
中小企業の新卒採用は、むしろこれからが勝負です!!
秋採用を上手く使って、学生の採用にお役立てください。

弊社で解決できること

弊社は、ウェブマーケティングに強い採用支援会社です。
「採用サイトの作成」から「Indeedの掲載」・「ウェブ広告の運用」までを一括でお任せ頂けます!

また、ナビサイトや求人サイトへの掲載・合同説明会の出展も受け付けております。
新卒採用が上手くいっていない企業様、人材確保に悩む企業様は、是非一度わたしたちにお相談ください!

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