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気持ちが固まる前に対策を!『離職前の社員の行動』

あなたは気づけますか?離職前の社員の兆候

公開:2019年2月20日
更新:2019年9月20日

退職を申し出る頃には、本人の気持ちは固く覆すのは困難。
大事なのは、退職しようか迷っている社員を察知し、事前に対策を打つことです◎

本記事では、下記のような悩みを抱えている企業様・人事のご担当者様に向けて、「退職前の社員がとる行動」や「その理由と対策」をご紹介していきます。

  • ・予期せぬ社員の退職が続いている
  • ・優秀な社員に急に退職を相談されて困っている
  • ・そもそも離職率が高い

退職を防ぐことができれば人材定着に繋がり、採用の負担も軽減されます。
事前の対策が、超有効です!

退職前にみられる行動と対策

退職前の具体的な行動事例

退職前に見られる社員の行動をリストアップしました。
危険度の軽いものから重度のものまで順番にご紹介していきます!

なんとなく覇気がない/元気がない

声が小さくなる等「元気がない」と思われる行動は、モチベーションが下がっているサインかもしれません。
比較的初期の段階に見られる現象なので、普段から社員1人1人の様子を見て置き変化を察知するのが大切です◎

朝の挨拶に元気がない/挨拶をしない

コチラは上記の1例です。
日常的に行われる挨拶は、その人の元気やテンションが表れやすいため要注意です。
単に体調が良くない場合もあるので、洞察力が求められます。

出勤時間が遅くなる

モチベーションが実務に影響してきているサインなので、少し危険。
従業員のモチベーションは、勤怠状況に表れやすいので要チェックです!

愚痴や不満を言う

会社に対するネガティブな部分に目が行くようになっているサイン。
今まで前向きだった社員の場合は特に、考えの変化が起きているかもしれません。
社員の話に耳を傾け、しっかりと不満の解消や原因の改善に励むことがオススメです。

逆に愚痴や不満を言わなくなる/減る

「何を言っても無駄だ」と諦めてしまったサインかも知れないので、より注意が必要です。
退職の兆しは、必ずしもネガティブなものとは限らず、このようにプラスの変化が起きる場合もあるのです。

急に一人でランチするようになる

周りとのコミュニケーションが薄くなるのは、社内に無関心になっているサイン。
ランチしながら転職情報をチェックしている可能性も。

新しい資格や勉強を始める

スキルアップ・スキルチェンジで勉強を始めているかも。
今の業務に関係ないと思われる内容であれば、転職を考え始めている前兆とも受け取れます。

急に髪色が暗くなった

私服勤務だった人がスーツを着たり、髪色が暗くなった場合は、転職活動を始めているサインかも。

私用の電話が増える

転職活動を始めると、仕事中に電話で離席したり、私用電話が増えます。
選考を受けている企業から、もしくは転職エージェントと連絡をとっているかも。
具体的に退職に向けた準備を始めた可能性が高いため、早急な対策が求められます。

新しい業務に興味を示さない

仕事に嫌気がさして、向上心を失っている可能性が。
自分の中で退職が決めてしまうと、新しい業務へ挑戦する意欲は薄れるので注意です。

対策・フォロー

上記の動きが見れた段階で、しっかりとフォローをいれることが退職防止のポイントです◎

  • ・相手の話を聞くこと
  • ・状況を把握すること
  • ・原因を追究すること
  • ・改善に努めること

モチベーションが下がってきている社員に対して、怒る・叱るは逆効果。
しっかりと話に耳を傾け原因を明らかにすると、他の社員の今後の退職防止にも有効です◎

ここでポイントになるのは、人事部から本人に接触すると警戒されるということです。
普段近い距離で働いている同僚の方が、変化には敏感です。
異変を察知したときに「様子がおかしい」と教えてもらえる関係を築けているか、普段からの組織づくりから意識していきましょう!

根本的に退職したいと思わせない対策としては、下記が挙げられます。

社内のコミュニケーションを活性化させる

社内のコミュニケーションが希薄になると、全体の士気も下がってしまいます。
盛り上がっている会社の方がやる気もみなぎりますよね。
(かといって過度なコミュニケーションも好まれませんが…)

適度な距離間で、お互いに信頼し会える関係を個々に築くことが理想です◎

また、良い関係を築くことができると、仕事上での連携も強化され生産性アップの効果も期待できます。
社内広報は、人材定着にも有効!

1on1の活用

1on1は、上司と部下が一対一で話す機会を設けること。
定期的にコミュニケーションを取ることは、モチベーション管理において重要です。

ポイントは、「部下の話を聞くことに重点を置くこと」。
制度を導入することよりも、「どう運用するか」が大切なのです!
(1on1に限らず言えることですが…)

ブラザー・シスター制度の導入

新入社員1人に対して同じ部署の先輩社員を1人つけて、業務の指導やサポートをする制度のことです。

似た制度に、「メンター制度」や「OJT制度」があります。
いずれも、特定の先輩社員と密な距離感で指導・サポートを受けられるのが特徴。
組織力を強化することが退職防止に有効だと言えます◎

引用:doda ダイレクト・ソーシング ジャーナル

いくつか具体例をご紹介しましたが、上記方法は対策案の1つであり必ずしも効果があるわけではありません。
制度を導入したことが上層部の自己満足になってしまわないように、『今の職場環境がなぜよくないのか』の根本的な原因を見極めることが必要です。

また、辞めようと決意した社員を無理に引き留めることはあまりオススメではありません。
不本意な(あるいは想定外の)退職者が出ることは、『辞めたい』と思わせない関係性を築けていない証拠なので、何か必ず原因があります。
対策を考える前に、まずは原因を明らかにすることを優先した方が、他の社員の定着にも効果的です。

人事には言い辛い「本当の退職理由」

次に、退職してしまう人の退職理由を解明していきたいと思います!

転職者が企業に伝える転職理由と本当の転職理由に異なるケースはありますか?

引用:en人事のミカタ

なんと会社をやめる社員の半数は、半分以上ウソの理由で会社を辞めていることが発覚!
「本音の退職理由」の上位10個は下記の通りです。

  • 1位:報酬を上げたい(57%)
  • 2位:職場の人間関係が合わない(48%)
  • 2位;評価に納得できない(48%)
  • 2位:上司と合わない(48%)
  • 5位:会社の将来不安を感じる(37%)
  • 6位:会社のビジョンや方向性に疑問を感じる(31%)
  • 7位:転勤・移動を言われた(23%)
  • 8位:社内で希望する部署・仕事に移動できない(21%)
  • 9位:今後成長できるイメージが持てない(18%)
  • 10位:専門スキルや知識を発揮したい(12%)

一方で、人事に伝えた「建前の退職理由」1位は「仕事の領域を広げたい」です。
いかに本音を伝えずに辞めている人が多いのかが分かります。

【まとめ】

「退職したい」と会社に申し出てくる頃には、本人の気持ちが定まっており、覆すのは困難です。
だからこそ、事前に退職しそうな社員を見つけ手立てを施すことが重要!

今回ご紹介した事例を参考に、そもそも退職したいと思わせない職場つくりを心がけましょう!

当ブログのポイント

  • ・正式に退職を申し出る前(迷っている段階)に察知して対策を!
  • ・退職前の社員の言動は、ネガティブなものだけではない
  • (ポジティブな行動をとることもあるので注意が必要)
  • ・「怒る」のは逆効果!相手の話を聞いて状況を把握する!
  • ・「辞めたい」と思わせない組織づくりが必須

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