3月の採用市場(中途・アルバイト採用)

各社から3月の採用市場についてのレポートが発表されました!
そこで今回は、アルバイト採用と中途採用における3月の採用状況と今後の見通しや対策などをまとめました。

参照1:求人情報・転職サイトDODA『2019年3月分の転職求人倍率レポート
参照2:バイトル公表「人気バイトフリーワードランキング」

3月の中途採用市場

3月の求人倍率は2.17倍でした。
求人倍率は、求職者1人に対して何件の求人があるかを示しています。
1倍を超えている時、求職者より求人数が多い売り手市場(採用難)であり、1倍を切っている時は、求人数の方が多い為、買い手市場(就職難)であると言えます。
また、逆を考えると、100人募集しても応募が約46人しか来ない状況とも言えます(【100÷求人倍率】で算出)。

 引用元:『DODA 2019年3月 転職求人倍率レポート』

 

例年3月は翌年度に採用予定の募集が増える影響で求人数は増加傾向にありますが、今年はそれほど増えず横ばいでした。
とはいえ、2月と同様に過去最高水準であり、中途採用は活発に行われています。

求職者数は、昨年の1.2倍もの人が仕事を探しており、年々転職する人が増加しています。
最近の求職者の特徴は、「現職を続けながら仕事を探す人の多さ」です。
かつては、転職活動をしている人の多くが熱心に仕事を探していました。
しかし今は、現職を続けながら「より良い条件の求人がないか」と情報収集を兼ねて仕事探しをしている人が多いです。

 

業種別の転職求人倍率


求人倍率は、「その他」を除く8業種のうち(上昇幅の大きな順に)「IT・通信」「小売・外食」「金融」「メディカル」「商社・流通」の5業種で上昇しました。
前年同月比では「金融」で上昇しており、人気が落ちていることの現れかもしれません。

業種によって格差が広く、「IT・通信」業界が6倍と突き抜けて高いことが分かります。

 

(引用:『DODA 2019年3月 転職求人倍率レポート』)

 

職種別の転職求人倍率


こちらも職種ごとの格差が広く、高いものは『技術系(IT・通信)』が7.95倍で、低いものは『事務・アシスタント系』が0.22倍となっています。

全体的に、専門職・技術職の採用が厳しく、手に職のついた人材の確保は厳しいと言えます。
一方で、事務・アシスタントの倍率は低水準で推移しており、買い手市場です。

 

(引用:『DODA 2019年3月 転職求人倍率レポート』)

中途採用市場の今後と対策

例年、5月から夏にかけて、転職活動を始める人が増加する傾向にあり、人材確保のチャンスです。
既に「4月に入社したばかりの新入社員の退職が相次いでいる」と巷で話題になっています。
(▶詳細はコチラ:19年卒の入社式~退職代行サービスの利用が拡大~

5月は、五月病という言葉もあるくらい退職者が多く、更に6月には賞与の支給時期も重なっており、賞与をもらってから辞めたい人の転職活動が本格化する時期でもあります。

前述しましたが、今の求職者は、仕事を続けながら転職活動をする人が多い特徴があります。
応募先を選ぶとき、入社を決めるとき、求職者にとって「現職」が判断基準となる為、採用する側は「現職以上の魅力」を求職者に伝える必要があります。

「自社の魅力が伝わる求人原稿」「入社意欲が高まる選考プロセス」の準備が求められます。
(↓↓参考になりそうなブログ記事をピックアップしました↓↓)
▷中小企業が求人原稿でアピールすべきこと:https://www.rs-lab.jp/20190218
▷求人原稿に必須!画像選びのコツやポイントをご紹介!:https://www.rs-lab.jp/20180308
▷中途採用を行うプロセス:https://www.rs-lab.jp/20180627/

その他、これまで400社を超える支援実績をもとに集めた採用ノウハウが多数ございますので、お問い合わせくださいね!

3月のアルバイト採用

総合求人情報サイトを運営するディップ株式会社が、2019年3月のフリーワード検索ランキングを発表しました。
アルバイトを探すときに、求職者がどんなキーワードを入力しているのかを調査したもので、求人にこれらのキーワードを盛り込むと効果的です!

関東・東海・関西・北海道・東北


まずは、関東・東海・関西・北海道・東北地方ではゴールデンウィークがランキング上位に急上昇しており、また、「高校生」も上がってきているため、今年の10連休に向けて高校生がアルバイト先を探していることがわかります。

 

甲信越・北陸・中国・四国・沖縄


こちらも「ゴールデンウィーク」が急上昇
しかし、中国・四国、九州・沖縄地方では「高校生」というキーワードは上昇しておらず、代わりに「オープニング」が上昇していました。

もちろんですが、求人内容に関係のないキーワードを盛り込んでも意味がありません。
(仕事を探している人は関係のない求人が表示されると迷惑ですし、何よりターゲットじゃない人に求人を見てもらっても仕方ないからです。)

上記情報は、例えば『GW』をアルファベット表記ではなくカタカナ表記の方が検索されていることの確認に役立ちますよね。

少し話はズレますが、例えば「(トラック等の)ドライバー」を募集する場合
Googleであれば、「運転手」の方が検索数は多く、Indeedであれば「ドライバー」の方がよく検索されています。

自分が掲載する求人媒体や、上記の検索エンジンでは、どのようなワードがよく検索されているのかを調べて、それを求人で表現することも、原稿作成のポイントの1つです。

ちなみに『ゴールデンウィーク』は2月にも既にランクインしており、3か月前からアルバイトを探し始めていることが分かります。
もうすぐ夏休みに向けてバイトを探し始める時期がやってきますね!

求職者の動きを先読みして、人材を確保しましょう。

まとめ

3月の中途採用・アルバイト採用をとりまく状況をご説明しました!

●要点●

・中途採用の倍率は2.17倍(業種・職種ごとに大きな差がある)
・今の求職者は、「仕事をしながら情報収集」をしている人が多い
・現職以上の魅力の訴求
・これから退職者が増加する時期=転職希望者の増加?
・バイト探しは3か月前から動き出す
・そろそろ夏の募集に向けた準備時期
・キーワードを意識した原稿作成が効果的

 

人手不足で、採用が活発になっているのは、アルバイトも中途採用も共通です。
しかし、人材を確保できている会社も存在しており、しっかりとした採用戦略があれば人材は集まります。

「どこも人手不足だから」「売り手市場だから仕方ない」とあきらめず、人が集まる会社を作っていきましょう!
採用戦略研究所では、採用関連の情報を発信しています。
どんどんご活用くださいね。

 

以上、高田でした!
最後までご覧下さりありがとうございました。

 

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