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合説や転職フェアから採用に繋げるポイント

公開:2018年2月21日
更新:2019年8月02日

ハービスホールやインテックス等で開催される採用イベント『転職フェア』。
大手ナビサイトが主催しているものだと、1回の出展で平均50万円~100万円ほどの費用が掛かります。
人件費や準備期間のことも考えると、かなりの費用と時間がかかるイベント。

そこで今回は、採用でのビックイベント『転職フェア』を成功させるポイントをお伝えしていきます!

目次

転職フェアの目的は『人材採用』

転職フェアを使って、人材を採用する為に出来ることは、以下2点。
1、集客を頑張る(自社のブースに来場者を集めて母数を増やす)
2、来てくれた人を入社に導く(求職者の心をつかむ)

まずは集客を頑張り、多くの人と接点を持つ工夫が必要です。
とはいえ、そこから選考に繋げなければ採用には繋がらないので、伝え方にも工夫は必要

今回は、この2点にしぼってポイントをお伝えしていきます。

自社ブースに集客するポイント

【ポイント1】伝えたいメッセージを明確に採用戦略研究所トレゾー


沢山の企業がブースを出している中で、自社のブースに人を集めるには、差別化」が肝心。
何を伝えたいのかを明確にし、それを分かりやすくブースで表現する必要があります。

たくさんの企業ブースが並んでいる中で、来場者にとって分かりやすく見つけやすいブースになっているか、の視点が大切です。

【ポイント2】求職者が知りたいのは『どんな会社か』採用戦略研究所トレゾー


メッセージを打ち出しても集客が出来ない場合は、「企業側が伝えたいこと」と「求職者が知りたいこと」にギャップがあるかもしれません。
例えば、会社名をデカデカと貼りだしたり、企業理念の「ことわざ」みたいなものだけを貼りだしている会社は、少し怪しく見えているかも。

ブース内に写真を貼ったり、プロジェクターを使って映像を流すのがオススメです。
人が集まるブースの共通点は、『社内の雰囲気や社員同士の雰囲気が分かるブース』。
出来るだけ採用したいターゲットに近い人や、少し年齢が上の人に協力してもらうと効果的です◎

【ポイント3】端的に見やすく分かりやすく採用戦略研究所トレゾー


メッセ―ジが長すぎると、デザイン的にも野暮ったく見えてしまいます。
しっかりとポイントを絞ることが重要。

また、来場者の目に付きやすいよう高い所に掲示すると効果的です◎
上部から順に情報の精度を上げていくのがいいでしょう。

【ポイント4】求職者目線でブース設計を採用戦略研究所トレゾー


来場者は、基本的に自社のことを全く知らない人達です。
立ち寄りやすいブースになっているのか、最後に確認しましょう。

実際に転職フェアで見かけた企業様は、立て看板を手前に設置していたためブース内の様子が見えず、かえって入りづらいブースになっていました。
どんなブースなのか中が見えないとハードルが上がってしまうので、開放的な空間にするのも大切です◎

転職フェアで求職者の心をつかむポイント

次に、ブースに来てくれた人を採用する為の工夫をご紹介してきます。

【ポイント1】当日の人選も大切採用戦略研究所トレゾー


ほしい人材に近い年齢・性格の社員に、当日は協力してもらいましょう。
求職者は、自分に近い人と話すことでより入社後の姿がイメージしやすくなります。
また、自分に近い人が働いていると、安心して入社できるという効果も。

ブースに立って話してもらうだけでなく、個別相談役に来てもらう・チラシを配ってもらうだけでも効果があります。

【ポイント2】社員同士で目標を共有採用戦略研究所トレゾー


転職フェアの出店には、現場社員の協力が不可欠。
その際、しっかりと参加メンバーで目標を共有したり、役割分担を決めておくことも大切◎

冒頭でもお伝えした通り、転職フェアに出展する目的は、『来場者を採用に繋げること』です。
しかし、いつの間にか「ブースに人を連れてくること」や「●人と話すこと」「●人の連絡先を確保すること」等に目標がすり替わっているケースも。

特に、現場の社員には定期的に目標をリマインドし、全員で採用に取り組む意識で転職フェアに挑みましょう。

【ポイント3】後で見て分かりやすい配布資料採用戦略研究所トレゾー


求職者は、1日で複数企業のブースに立ちよって話を聞いています。
各社から資料を受け取るため帰る頃には、たくさんの荷物になっています。

パンフレットやチラシ等も、どの企業がどの資料か分からなくなり、後日読んでもらえる確率は高くありません。
その為、配布資料にも工夫し、一目みて、「あの会社か!」と思い出してもらえるものだと効果的◎

他社とかぶらないオリジナルグッズや、ブース装飾を連想させるデザインにして、他社の資料に埋もれない工夫をしましょう。

【ポイント4】すごく重要なフェア終了後の後追い採用戦略研究所トレゾー


実際に話をしても、選考に進んでくれる求職者はごく一部です。
後日、電話をかけても繋がらないケースも多々。
2~3日以内には連絡を取って、出来るだけ早く次の約束を決めましょう。

オススメは、当日ブースで次回の約束を決めてしまうこと。

  • 説明会の予約を取ってもらう
  • 面接・面談の日程を決める
  • 会社見学会や交流会などのイベントを開催

また、転職フェア参加者の特別特典を準備しておくと、選考に進む心理的ハードルを下げることが出来ます。
書類選考や1次面接などのステップを飛ばせたり、優先的に説明会などの予約がとれるようにしておくと効果的◎

【ポイント5】1対1で話す機会を設けるのも方法採用戦略研究所トレゾー


転職フェアでは、多くの企業さんが時間を区切ってプレゼンテーションをしています。
しかし、人数が集まらなかったり、一方的に話をして終わってしまうと、なかなか求職者の記憶に残りません。

プレゼンテーションではなく、1対1の会話形式にしてしまうのも方法の1つです。
その方が、求職者も質問しやすいですし、こちらも1人1人と深く向き合えるメリットがあります。

まとめ

今回のブログのポイントをまとめました!

  • あくまでも目的は「人材採用」
  • 視覚的に見やすく分かりやすいメッセージを訴求
  • 資料やブースの装飾工夫し、記憶に残る1社になる
  • 総じて大事なのは「求職者目線」
  • 来場者特典を用意すると選考に進みやすくなる

求職者が知りたい情報を分かりやすくアピールして、転職フェアを成功させましょう◎
時間もコストもかかる分、上手く活用すれば転職フェアの効果は絶大です!

採用戦略研究所でも、転職フェアや合同説明会の出展を受け付けています。
dodaやマイナビの今後の開催予定は、採用戦略研究所までお問い合わせください!

ちなみに、採用戦略研究所自身も合同説明会に出展し、学生の採用に成功しています。
今年4月に入社した2名は、どちらも合同説明会がきっかけでした(´-`).。oO

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